【本当にあった如意の厨房での話】
- 2017/10/26
- 酒田市
【本当にあった如意の厨房での話】
👨🍳→りょうさん
🙋→よっちゃん
👨🍳「蓮根てどこで取れるか知ってる?」
🙋「えー、人参みたいに土かなー?」
👨🍳「ブブー、じゃー、蓮根て何の根っこだっけ??」
🙋「ん?あっ、蓮(ハス)ですか?!」
👨🍳「ピンポン〜♪「蓮」根だものね!」
「池の泥の中から、蓮の花は咲くけど、
蓮の花が水中から空中に出てきて咲く時は、
泥一つついてない状態で咲くんだよ。知ってた?」
🙋「えー?そんなんですか?
でも言われてみればたしかにー!」
👨🍳「んでね、話変わるけど、
お釈迦様って何の上にいる?」
🙋「んー??え?なにに乗ってるんですか?」
👨🍳「お釈迦様の仏像は蓮の花の台座に
乗ってるんだよ。
台座は蓮の花のデザインだよ。」
(画像見る)
🙋「本当だー。これ、蓮の花だったんですね!」
👨🍳「そうだよ。
んでね、台無しって言葉の意味は知ってる??」
🙋「物事がすっかりだめになること!」
👨🍳「ピンポーン♪んじゃ、台無しの語源は?」
🙋「台が無い⁇」
👨🍳「そのまんまじゃん!!
台無しの語源は、仏像の蓮の台座がなくて、
生まれた言葉だよ。
台座がないと、
せっかくの仏像も威厳がなくなることから、
台無しは面目を失うことや、
形をなさないことを意味するように
なったんだよ」
🙋「へえー⤴︎×100」
蓮の花は、泥水が濃ければ濃いほど、
大輪の花を咲かせるそうです。
ここで言う泥水というのは、人生において、
辛い事や大変な事にもおきかえられるという事だと、調べたら書いてありました。
たった一つの食材にもこんな話があるなんて、
面白いなぁと思いました。
もっちり蓮根の甘酢ソース
是非食べにいらしてください😋✨
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