【酒田市立資料館 所蔵資料のご紹介】

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【酒田市立資料館 所蔵資料のご紹介】

現在も酒田市日吉町にある映画館「港座」を題材にした日本画です。
浴衣を着て訪れる人や、二階の窓からのぞく扇風機から、夏の絵なのだとわかります。作者は酒田生れの日本画家・鈴木重像(すずきじゅうぞう)です。
港座は、明治20年(1887)に酒田で最も古い芝居小屋として始まりました。この絵の制作年は不明で、現在の建物とは異なりますし、画像にあります大正初期の港座の写真と見比べてもぴったりとは一致しません。作者の思い出の中の風景として描かれたのかもしれませんね。企画展にて展示の際には、どうぞご覧ください。

◆企画展「かっこいい酒田の女たち」展示解説のご案内
〈日時〉 7月11日(土)、7月18日(土) 午前10時~
〈定員〉 各10名(要申込)
〈料金〉 無料(入館料別途必要)
新型コロナウイルス感染予防のため、人数を制限しての開催となります。詳しくは資料館(電話0234-24-6544)にお問い合わせください。

企画展「かっこいい酒田の女たち」の展示内容、入館料などについてはホームページをご覧ください。
http://www.city.sakata.lg.jp/bunka/bunkazai/bunkazaishisetsu/siryoukan/sakatashi_shiryoukan.html

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