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• 2017.11.29
• 公共施設・機関

【県内外のエージェントの皆さんが城下町の観光素材を視察】

【県内外のエージェントの皆さんが城下町の観光素材を視察】
２８日、「平成３０年度文化観光素材プロモーション・羽州松山城下町めぐり」が実施され、県内外よりあつまった旅行代理店やタウン誌編集の皆さん２０名が、松山にある文化歴史的資源を視察・堪能しました。
これは、戊辰１５０年の関連行事や新潟庄内デスティネーションキャンペーンのプレイベントなどが開催される平成３０年度を前に、いち早く旅行関係のみなさんに　文化観光素材を紹介しようと松山の宝推進協議会（会長　榎本和介）が、企画したもの。この日の松山は、朝から青空の広がる良いお天気で、木々の葉もカラフルに染まる格好の視察日和。一行は酒田駅よりバスで松山に乗り付けると、阿部記念館-酒井家菩提寺心光寺-眺海の森天体観測館など８か所の施設や見処を次々に訪問、精力的に視察をこなしてゆきます。このうち、眺海の森天体観測館では、平成３０年度の団体向け企画として計画中の「星まるごと一個プレゼント」が行われ、仙台から参加した大手旅行社のＮさんに、さそり座のⅤ星が「贈呈」されました。自身も、さそり座生まれというＮさん、思いがけない贈り物にびっくりしていた様子でした。
ほかにも、旧藩主位牌堂拝観や、明治１５０年を記念した昼食メニュー「松山戊辰膳（まつやまぼしんぜん）」、総光寺聖観音御開帳、同寺院の新メニュー「写仏体験」など、地域で取り組んでいる文化発信の試みを存分に紹介することが出来ました。
視察終了後には松山城址館を会場に、地域の集客施設や文化継承団体の代表と参加者による情報交換会が持たれ、エージェントの皆さんからは、松山の文化観光素材の磨き上げや今後の情報発信について、貴重な助言を頂くことが出来ました。

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