【これぞ誇れる酒田の食!出島寿司】
【これぞ誇れる酒田の食!出島寿司】
今週末の寒鱈まつり、中通り商店街では 知る人ぞ知る「出島寿司」をご提供します!
一般には売られていない、出島さんの「和寿司」
中通り商店街のテントブースと、珈琲貴族さんのランチセットメニューで販売いたします。限定ですので売り切れ御免!
さて、出島寿司ってどんなお寿司なのか、以下にまとめました❤
【出島寿司の由来】
現在は割烹としてのお店ですが、元々は戦前から「出島寿司」という寿司屋さんでした。現在でも、江戸前寿司とは区別する「和寿司」という言い方が、街の一部の職人が用いる言い回しとして伝えられており、江戸前寿司とは一線を画す和寿司専門店の名残をとどめています。
昔は日和山の茶屋でも販売していた時代があり、お花見やお祭りのお供の定番として、庶民に親しまれていました。
また、「運動会といえば出島寿司」と言われるほど、子供たちにも親しまれていました。
加えて、手土産としても多く用いられました。山形の内陸部や東京には、こういった食文化が無かったからです。
現在はおかみさんがお寿司を作っておられますが、何グラムとかいうレシピは存在しないそうです。量は手量りで、味付けは勘で、職人の技で作る。先代からの伝統です。
一般には販売しておらず、また後継者もおられないので、なかなか食することのできないお寿司。味付けはあっさりとして、くどさが無いのが、出島寿司の特徴です。
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