日和山ホテルには沢山の業者さんが長期で滞在されます。
日和山ホテルには沢山の業者さんが長期で滞在されます。2〜3ヶ月となると同じ食事が重ならないように創意工夫する努力をしないといけないのですが、ときには煮詰まってしまうこと多々あります。「大変なことは楽しいこと!」と自分を鼓舞し、終わってみれば経験値を増し鍛えられております。
さて、そんな長期滞在の業者さんを大勢、酒田に呼び込む企業の社長さんが、2足めの草鞋「まち遺し活動」を熱烈応援してくださります。
本来であれば雲の上のような存在なのでしょうが、僭越ではありますが「同志」のような存在として尊敬もし信頼も申し上げておりますし、商売抜きの関係で私もいつまでもご一緒したいなと感じております。
昨年12月に河北新報に書かれた記事を読まれて「ここにもクリキンデがいた!!」と2月のとある日に「白ばら」にて声をお掛け下さいました。
後日、あらためましてお目にかかったときに「ハチドリのひとしずく」という南米はアンデスに伝わるお話をしてくださいました。
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森が燃えていました
森の生き物たちは われさきにと 逃げて いきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは 行ったり来たり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは 火の上に落としていきます
動物たちはそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」と笑います クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
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自分にできることをやれる市民が一人でも増えれば
まちは元気になれる!!
そんなハチドリプロジェクト推進のお役に私も喜んで立ってみたい!いや、立ちます!
1ヶ月を切りましたが、5月8日に社長がサポートくださる企画が実現します。
このプロジェクトの初陣を飾る企画が第2回、第3回と育っていくことを今は願っています。
ありがたい!!
2足の草鞋を巡って、ありがたい仲間に恵まれ始めています。苦労を辛抱した甲斐があったと素直に感じられる春の日を迎えられました。
そして、この日和山ホテルに「いいね!」をいただいてる皆様とも、いつか「地方を元気づける」「時代の継承を緩やかに進める」ような価値ある活動をともにできる日が来るかもしれないと思うと、この旅館という家業に生まれて良かったと心底思えるのです。
神縁感謝、神恩感謝
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