10月から昨年末にかけて色いろとありました。
10月から昨年末にかけて色いろとありました。こんな一大事案を日和山ホテルのFBページで投稿していなかったですね。またくもって済みません。完全に余裕を失っておりました。
実は日和山ホテルで出資し、昭和の大衆文化遺産「白ばら」を維持管理運営するために、街づくり会社という位置づけで11月末に法人設立いたしました。そして、消防手続き、営業許可証申請、厨房改修工事、電気工事を空き店舗助成への申請などを経て、12月30日に、元日本最北のグランドキャバレー「白ばら」を「街づくりの彩り」、「観光のランドマーク」として地元酒田に貢献できるように、ステージつき飲食店として再オープンいたしました。
こうやって地域活性化のために社会還元できますのも、これまで当館をご愛顧いただきました全てのお客様のおかげ、心より御礼申し上げます。
閉店から実に2年越しで「白ばら」のバトンを引き継ぐところまでは何とかこぎつけました。とはいえ冬場の営業は、飲み歩くお客様も少ない上に、大きな箱ゆえの高い暖房費に苦しみながら頑張ってます。
こんな一番厳しい季節にオープンするなんて馬鹿もいいところですが、やはり閉店した2年前の12月30日と同じ日にどうしてもオープンさせたかったのです。
先日1月14日にはTBSラジオ爆笑問題の日曜サンデーに電話で生出演いたしました。銀座で営業を続けた老舗グランドキャバレー「白いばら」が87年の歴史に幕を下ろしたことがきっかけで、昭和キャバレーとは一体何だったのかを学ぶコーナーで、閉店するキャバレーもあれば再開する店もあるという内容でお呼びがかかりました。
キャバレーとしての復活など望むべくもなく、ただひたすらに古い価値を次世代に残したい一心で、身の丈に添わず、かなり無理をしてしまった感はありますが、市民や、全国に散らばる昭和を愛おしむファンの皆様とともに、この貴重な空間を「夜の文化センター」「みんなのテーマパーク」として楽しく利活用していければと願っております。
春先までは水曜日、金曜日、土曜日の週3日間営業することになりました。その後は他の営業日も営業状態とスタッフ拡充のバランスを見て開けていこうと考えております。
水曜日はJazzやボサノバが好きな人たちが集うサロンにしたいと思ってます。
金曜日は「白ばら登竜門Night」として地元のミュージシャン、パフォーマーに発表の場としてステージを解放します。(もちろんオーディションありです)
土曜日は、基本イベントが入ることが多くなると思いますが、イベントのない日は、煌びやかなステージでカラオケが体験できます。旅の思い出に大好きな持ち歌を気持ちよく熱唱してみませんか?
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