寿虎屋の酒質追求に力を注いできた歴史は、創業以来のもの。

寿虎屋の酒質追求に力を注いできた歴史は、創業以来のもの。
酒米の精米歩合をあげればあげるほど、美味しくなることは経験からわかっていたようです。
特に吟醸酒というカテゴリーが無かった時代から吟醸酒の旨さに着目し、
醸造研究に勤しんで参った様子。
タンクや道具がいくつか現存しており、写真のタンクは実際、大正時代吟醸酒に使っていたもの。
造った先からどんどん売れていく大正時代に、
わざわざタンクも分厚い白磁を使い美味しさを追求する行為は
当時からしたら相当な無駄な行為だったのかもしれません。
しかし、当初からの技術研鑽が、今に至っている事を、私共は忘れてはいません。

この度、我が「GI山形」「山形県研醸会」きき酒会で市販純米酒~純米大吟醸酒で弊社純米吟醸酒が、第1位に。平成最後の年「GI山形」のメンバーから頂点蔵に選出頂きました。
これもひとえに、先人のおかげと、心から感謝の思いです。

#寿虎屋酒造  #日本酒  #霞城寿 

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