高畠ワイナリー醸造場からレポート

高畠ワイナリー醸造場からレポート
360度カメラのテストも兼ねて。

誤解を恐れずに書けば、ワイナリーの冬は、
意外かもしれませんが、かなり忙しいのです。

醸造場の片隅では、もちろん暖房も無く、
吐く息が白くなるような環境下で、
今日も瓶内二次プリデムースの澱下げ作業。
さすがに、東北地方屈指のアスリート、
醸造担当の松田をもってしても、
これ、かなりツラい、1,400本やって
翌朝、身体が動かなかった!と言わせる
大変な作業。

テープでマーキングして、今日は5時の位置に。
明日は9時の位置に、という感じで澱を徐々に
瓶口に下ろして、集めていきます。

まだまだこれが続き、あと何回か、
この伝統的な動壜作業を繰り返します。

澱(おり・滓)とは、酒石酸やミネラル成分、ワイン酵母などが結晶化したもので、言わばワイン中の旨味成分が固形化したもの、と考えればイメージしやすいかもしれません。

一部ブラウザ、アプリをご利用の方は動画でもご覧いただけます。
https://youtu.be/7RnRVTcAUXc
(ご覧いただけない方はご了承ください)
※動画では、動く松田がご覧いただけます。

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